2021年に出た好きな曲日記
皆さんこんにちは!
間もなく2021年も終わりますが皆さんはどんな一年を過ごしましたか?
新しいことに挑戦したり、これまでの努力が実を結んだり、様々な人がいると思います。
僕は誰に話しても恥ずかしいマジでカスの一年でした(照)
それはさておき、2021年に出た好きな曲たちを紹介したいと思います!
いくぞ!!!!!!!!!!!!
韓国にどっぷりハマって過去曲ばっか聴いてたから、今年出た曲そんなに知らなかったわ、へへッ
『Force/TOMORROW X TOGETHER』
世界で一番好きなボーカリストが大好きなグループに提供した好きが約束された楽曲です。
K-POP特有の繰り返しと洋楽っぽいメロディをミックスした曲の中に大森元貴らしさが混じる聴きごたえ抜群の楽曲になっております。
ワールドトリガー二期のOPという文脈でも最高になってるのでワールドトリガー履修と合わせて聴いてみてください。
https://chicha36.hatenablog.com/entry/2021/01/30/133000
いろんな感情をこの記事に置いてきた。
『Thunderous(ソリクン)/Stray Kids』
K-POPとHIPHOP、R&Bなど要素のキメラみたいな曲です。チャンビンの演説の様なラップ自己紹介からはじまり、一貫して世間に喧嘩を売り続ける良い歌詞に振付師がトんでるとしか思えないダンスが合わさって絶対何かしらの琴線に触れるパフォーマンスが完成されています。
MVもびっくりする出来になってるのでぜひ見てください!
ちなみにソリクンは歌い手という意味らしい。
「タイムファクター/神はサイコロを振らない」
ワールドトリガー3期のOPです。
サビで抜くという新しい盛り上がり方を示したセンスの鬼!
曲の構成上絶対に一人じゃ歌えないという要素もワールドトリガーという文脈からえもえものえもです。
あとめっちゃ声かっこいい。
『Walhalla/Siip』
大森元貴の作曲の線の多さを改めて実感させられた楽曲です。
神話や史実を基にした歌詞と特徴的なメロディで直接的な表現を使わず退廃的な印象を与えらえるあたりやっぱ天才だな好きだな~~となりました。
ライブでやるなら絶対オケつけて欲しい……
表現の幅が広すぎるので一刻も早くミュージカルに挑戦してください。
『おもいでしりとり/DIALOGUE+』
オタク君本来の姿を取り戻すことができた曲です。
セリフの使い方やメロディで感情の起伏を表現するのがお上手~
小難しいこと抜きに可愛い子が可愛い曲を歌うことは間違いなく良なのです。
文字の多さと曲の最後で次のバランスを探すあたりに田淵智也を感じます。
『Resonance+/シャイニーカラーズ』
今年は笑えることから笑えないことまで本当にいろいろあったシャニマスの全体曲です。
今日までの軌跡、点と線が
描いた この景色は
何一つ当たり前じゃなくて
だからこそ全てが愛しくて
元気づけられたり勇気をくれたり悲しくなったり寂しくなったり、いろんな意味で心を動かされた。
まとめサイトで醜く切り取られた成海瑠奈さんしか知らない外野が三峰結華役成海瑠奈をコケにして遊んでることが気に入らない。
今の俺は三峰結華を背負ってステージで輝く成海瑠奈さんを知っていて、成海瑠奈さんが声をあてていた三峰結華が好きだったという証を残しておくためにここに記しておく。
おまけ
Apple Musicでの再生数ランキングはこんな感じらしい。CDから入れたユニゾンとかシャニマスの曲は集計に入ってなかったりYouTubeとかでも見たり聴いたりしてるので大分ズレはあると思うけれど面白い。
圧倒的に韓国語を聴いていた一年だったんだな。
韓国アイドルに囲まれながら燦然と輝く女性声優アイドル、ウケる。
終わり
2021年もいろんな曲を聴いた、来年もいろんな曲聴くだろうし楽しみだな~~~
好きな物はたくさんあった方が良いから皆さんもいろんな人のいろんな楽曲を聴いて見てください!僕の周りの音楽博士たちは皆幸せそうです!!
来年もヨロ。
食わず嫌いせずにK-POPを聴いてみませんか!!おススメの曲を紹介します
あぁ...
したいなぁ……
K-POP紹介したいなぁ……
だからします。好きな韓国グループの曲紹介を。今から。
とはいえ韓流アイドルは無数に存在しており、「もうじき国民の半数がアイドルになるのでは?」という噂もあります。
さらにデビューしては解散してを繰り返しているらしいので僕の浅い知識では魅力を充分に紹介しきれないかもしれない……
まあいいか、行きます。
BTS
ワールドワイドスーパーグループですので、何を今さらと思われるかもしれませんが、『Dynamite』と『Butter』以外も知ってほしいという気持ちで紹介します。
『DNA』
口笛から始まる爆イケソングです。
ラップもボーカルも楽しめながら振り付けは
BTS屈指のカッコよさという無敵楽曲。
この時のジョングク(口笛のイケメン)とV(最初のパートを歌うイケメン)は
神がかってると思います。
『Boy With Luv』
グクのビジュが最高。
洋楽っぽい感じのテイストがとても良いです。(コナミ)
余裕しゃくしゃくって感じで跳びながら歌うあたりも経験値を見せつけられて嬉しくなりますよね。
韓国のグループってオラオラしてそうみたいな偏見多いと思うんですけど、
結構和気あいあいと楽しそうに歌ってます。
みんな、見てくれ。
『Stay Gold』
説明不要、ボーカルを聴いてくれ~~~~。
ラップの知識がまるでないのでわからないけどかっこいいことは確かです。
今回は技術的な事には触れませんが、
BTSのボーカルって4人いて全員タイプが違うですよ。凄くないですか??
それで全員その山のトップオブトップ、ふざけてますよね。
個人的にV(低音)の声質と発声は天賦の才能だと思います。
あえておらおらバキバキ系は今回とりあげませんでしたが
『fire』『ON』『DOPE』などなど
かっこよい曲を挙げたらきりがないのでぜひ聞いて見てください……
TOMORROW X TOGETHER
BTSの後輩。
歌・ダンス・ラップ・顔で機先を制す僕の韓国最推しグループです。
塩顔・韓国っぽいイケメン・ヨーロッパっぽいイケメン・王子・美男子と
あらゆる分野のイケメンの極北を集めた顔面の宝石箱と言えるでしょう。
多分一番抵抗なく好きになれるグループなんじゃないかなあと思います。
コンセプトも明るいし、仲良し五人組だし。
見て聴いて感じてください。
『Force』
https://chicha36.hatenablog.com/entry/2021/01/30/133000
感情は全てこの記事に置いてきた。
ワールドトリガーのOPなのですが、好きすぎて作品未履修だった頃、ワートリに強い某絵師さんに楽曲と作品の関連をDMで質問するという奇行に走りました。
ありがとう絵師さん。
今では僕も遊真が大好きです。
『CROWN』
デビュー曲です。
曲調も振り付けもポップで最高なんですけど、ぜひダンスプラクティスを見て欲しいです。いろんな意味で度肝を抜かれました。
BTSの直の後輩というとんでもないプレッシャーを背負ったグループのデビュー曲が良くないわけないんですね。
曲の頭と転換点の一音目にモールス信号を持ってくるクリエイティビティ。
ラスサビ前のラップパートの裏で鳴るリズムが気持ち良くて好きです。
『9と4分の3番線で君を待つ』
世界で一番このMVが好きです。
以前も語りましたが、Bメロのリズムの取り方がわけわからない風味になっていてメンバーのスキルを思い知らされます。あと単純にキーが高い。
Mrs. GREEN APPLEの大森元貴くんはこの曲をきっかけにTXTを好きになったらしいです。
ハリポタのコスプレして943を踊ってる動画があるんですけど、
「萌」なのでぜひご鑑賞ください。
『No Rules』
世界で一番この曲の振り付けが好きです。
明るいメロディーに乗せて「俺何やってんだろう」といった趣旨の歌詞を笑顔で歌って踊る優顔人(すぐれかおびと)に狂わされる。
散々1.2サビで「僕は踊れなくなるまで踊っていたいんだ」と主張していたのにラスサビで「ほんとはもう踊りたくないんだ。疲れた」と本音を漏らす歌詞に感動かつ共感してしまい涙を流しました。(精神異常エピソード)
この曲は『New Rules』という曲の続編という位置付けなのでぜひこっちも聴いてみてね。
ちなみに二曲とも振りつけに日本のダンスチーム「GANMI」が携わったらしいです。BIG KANSHA。
ENHYPEN
TXTの後輩。
オーディション番組「I-LAND」の合格者7名で結成されたグループです。
TXTもですけど、初期値が高すぎる。
コンセプトが吸血鬼という攻め具合と世界観の闇深さに定評があります。
『Given-Taken』
デビュー曲らしからぬ暗さとミドルテンポが印象的です。
I-LANDってただ偉い人や視聴者に審査されるだけじゃなくて、参加者達自身に投票で脱落者を決めさせる非人道的残酷なこともしてたんですよ。
その上でデビュー曲の名前が『Given-Taken』……
オタクが好きなストーリー性の宝庫です。
個人的にデビュー曲での矢を放つ振りに先輩との差異を感じて喜んでいます。
“グループとして5人が選ばれたTXT”は5人で一つの矢を放ち
“一人一人が選ばれて7人のグループになったENHYPEN"は各々が矢を放つ。
センターのヒスン君はTXTの最終候補者だったとか。最高だな!
このどんちゃん騒ぎに紛れる退廃的な雰囲気、オタク好きじゃん。
何と言っても振り付けのカッコよさとシンクロが魅力なんですけど、それをひっぱるダンスリーダーが最年少で日本人のニキ君(2番の最初でテレポートしてる子)なの結構衝撃。
ラスサビ前のダンスに度肝を抜かれるのでぜひステージの動画もみてください!
メロディーが頭に張り付いて離れないタイプのスルメ曲です。
『Let Me In(20CUBE)』
ストーリー的(?)には番外編みたいな位置づけなのかな。
韓国アイドル、宙浮かせがち。
闇を感じる曲がアルバムを引っ張りがちなエナプンには珍しい可愛い曲です。
可愛いけど歌は難しいし歌って踊るのはもっと難しいっぽいのでにやにやしながら尊敬しています。
SEVENTEEN
皆さん大人数グループの”正解”はご存知でしょうか?僕は知っています。「SEVENTEEN」です。
人権侵害ギリギリアウトくらいの練習生生活を送ったパフォーマンスサイボーグらしい。
『HIT』
セブチはパフォーマンスなのであえてダンスプラクティスを紹介させてください!!
ダンスは知らんけど何となく怪物が息を合わせて大暴れしていることはわかりますよね。
ダンスブレイクで爆発するための曲って印象です。パワーと圧がやばい。
爆速でテンション上げたい時などぜひお試しください。
『HOME;RUN』
スイングジャズってかっこいいですよね。曲に合わせてイケメンが歌いながらキレキレダンスしたら最高そうじゃないですか?最高だったんです。
ポジション移動やばいし空間把握能力どうなってるんすかね。(芹沢あさひ)
全員プリンシパルでアンサンブルみたいな動きができるの、本当に凄い。
セブチでミュージカルやってくれ頼む。
ちなみにこの二曲は千葉ロッテの鳥谷選手が登場曲として使用していることでも有名です。
番外編
グループ単位で語れないけど単品で好きな曲を紹介します!
浅学をお許しください……
『NCT U/BOSS』
初音で「国籍が違う!!!!」とわかる楽曲です。
オラオララップの中で上品なボーカルが時々現れて心を奪っていきます。
聴いてくれ~~~~
『Dolphin/OH MY GIRL』
終始可愛い。
サビのフレーズの中毒性はやばい薬とタメを張るのではという議論が水面下のさらに表層で行われています。
間の使い方とリズムの崩し方が天才です。
TXTのスビンくんとOMGのアリンちゃんがコラボした動画はとても「萌」なのでぜひご覧ください。
『Into the I-LAND/I-LAND』
ENHYPENの始まりであるオーディション「I-LAND」のテーマソングです。I-LANDを視聴した人間は全員好きにならざるを得ないというパワーを内包しています。
アベマで3話まで無料で見れますのでぜひに……
おわりに
好き勝手に紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
僕は誰かに語りたい欲を発散出来て書いててとても楽しかった!
食わず嫌いをしている方や興味あるけど何を聴けば……と二の足踏んでいる方のきっかけになれば最高です!!
記事を見てくれた方が深みに足を突っ込んでくれることを心より祈っています。
それでは!
僕こそ音楽と言えなかった人間のせいいっぱい
「権力を持ってるやつと才能を持ってるやつがいる。どっちも持ってないやつは何も持ってないのと同じ!何も持ってないってのはほとんどないってことで、ほとんどないっていうのは何も持ってないよりほんのちょっと多目ってくらい。」
僕は「どっちも持ってないやつ」なのだろう。
これはミュージカル『モーツァルト!』の中でモーツァルトが自分が並みの男じゃないことをヒロインに伝えるセリフです。
僕は自分自身が「平凡な人間」だと自覚しています。頭が良いとはとても言えませんし、運動も良くて中の上です。でもまあそんな人間でも「何もない」わけではないので好きな事や得意なことが一つ二つあって、それを誇っていたいと考えています。例えば、歌が好きだと思ってボイトレやタップを習ったり、自分の書いた文章が褒められたことをきっかけに、憧れのライターに少しでも近づくためにブログを始めました。僕はこれらの「ほんのちょっと」を一生好きなんだと確信しています。
◇
公演当日は大雨暴風で最悪の天気だった。一日目は地震で公演が一時中断してたしシャイニーカラーズは何かに呪われているのだろうか?とちょっと笑っちゃった。幕張メッセにびしょびしょになりながら到着すると、カラフルな人だかりが待ち構えていた。その場の全員が携帯を弄ったり友人と会話をして開演を待っているがどこかそわそわする空気が流れている。それが心地よかった。
◆
特に希望もなく就職活動をしていました。元々がしょうもない人間だからというのはそうですが、家庭内の問題や身内が亡くなったりで将来を真っすぐ見据えるには少しアレな大学四年生だったなと思います。それでも親に迷惑をかけたくなかったので内定は貰いました。条件だけで選んだのでやりがいのある仕事だとは全く思っていなかったし、心底働きたくなかったです。
そんな心持の中で出会ったのが「アイドルマスターシャイニーカラーズ」でした。きっかけはダ・ヴィンチ・恐山さんとナラハシさんのシャニマス考察配信です。作品をほとんど知らないながらもお二人の鋭い考察はゲームへの興味を抱かせてくれたし、また、シャニマスの面白さを保障してくれた様な気がします。そんなこんなで何となくシャニマスを始めた僕はあれよあれよとハマり、人生で初めて継続的にソシャゲに課金するようになりました。絶対に許しません。
お金は失いましたが間違いなく当時の僕を元気づけてくれました。
◇
少し前の開催だったら歓声と共に響き渡っていたであろうOvertureが流れ出し、ステージ中央がライトで照らされついに幕が開いた。最初の曲は「Ambitious Eve」だった。僕はシャニマスを始めて日は浅いが歌詞を覚えるのは得意なのだ。声に出さずとも掛け合いのパートは熟知していた。言いようのない高揚感が昇ってきた。
◆
シャニマスの魅力はアイドルの抱える問題や欠点とも言えないくらいの些細な穴を埋めるのではなく認めたうえで成長したり、あるいはそのままに進んでいくストーリーだと思っています。(もちろんイラストや楽曲も好き)
自分が自堕落である事を諦めていないが上手く成長できない子や、一見完璧に見えるが他人に尽くすことで自分の寂しさを埋めようとする子など個性豊かに何かを抱えるアイドルがアイドル活動を通じて成長する過程の一端を見ると心が暖かくなりました。イラストや歌詞から心情や背景を考えるのは楽しかったです。僕はかなり単純なので自分の好きなキャラクターが頑張っていると活力が湧いてくる気がするのです。だから就活も終わらせたし、元々好きだった歌や文章も好きなままでいられました。
「楽しいことは減っちゃうかもしれないけど、なくならないよ。」このメンタリティーを保つことができました。
◇
幕張メッセが過熱していく。次々に出てくるユニット達はそれぞれの色を出しながらそれぞれのやり方でライブを作っていく。作品とキャラクターを背負って舞台に立つ人間から放たれる光の輝度はとてつもない。コロナで延期したライブを待ち焦がれた気持ちの集大成が今行われている。
◆
3月に心が折れた。会社に呼ばれ配属先や待遇について聞かされたその日だった。条件だけで選んだ僕の内定先は、新卒就職アプリに書いてあった条件や面接、メールでのやりとりで確約してくれた僕の要望を配属先の都合で叶えることができませんでした。他の人にとっては大したことではないのかもしれないが、僕にとっては様々な事情や感情によって重要な事だったのです。
なんやかんや内定を辞退し、社会のレールを外れた僕を次に襲ってきたのは無気力感です。
家族からやかましいと言われるほど聴いて歌っていた音楽は聴く気にも歌う気にもなれず、ブログについても同様でした。一生好きだと確信していた「ほんのちょっと」を簡単に遠ざけてしまっている事実が何よりもショックでやるせなかったです。
精一杯の先へ
目一杯の未完成で
まだ上昇中の Gradation days
世界の彩りにハート開いて
透明から鮮明に
不可能から可能性に
この空をキャンバスにして
誰のでもない 瞬間を
新しく記してこう
光空記録(My shinography)歌:シャイニーカラーズ
作詞:古屋真
作曲:ヒゲドライバー
それでもシャイニーカラーズに触れて感動する資格は手放せなかった。自分の「光空記録」を記しているのだと誇っていたかった。そのプライドを守り自分自身が腐らない為に自分のしたい事・出来る事を考えました。
◇
ライブは終盤を迎えていた。アンコールで更に会場を盛り上げ、MCで演者が一人一人自分の思いを語っている。ずっと憧れていた才能を持った人達が必死に創り上げたステージで「未来を語っている。」それが嬉しくて嬉しくてたまらなかった。
最後の曲は「Spread the Wings!!」
◆
結局僕は四月から働きます。先月までは普通に新卒で働く気でいて、こんな不安の海に出るつもりじゃったし。この決断のせいで将来の安定を失ってしまったのかなと思うと不安にもなります。それでも自分の興味のあることに挑戦することを選んでしまったので、胸を張っていられるよう頑張らないとなあという何とも言えない気持ちです。でも権力も才能もない僕が持つ「ほんのちょっと」が今も好きで誇らしいという気持ちでいられていることに安心しています。
今日も音楽アプリを開き何気なく選曲した僕の好きなアイドルグループが歌い上げます。
「いつだって僕らは せいいっぱい僕らは 昨日よりもっと強く 光れ(今)」
◇
2021年3月21日
シャニマス2ndDAY2に行きました。最高でした。僕はパフォーマンスから好きになってライブに行き勝手に満足して帰宅する人間なのですが、歌や踊り以外の要素でこんなに感動するのかとビビっています。
大好きなロックバンドが「一体感至上主義はクソ」という立場を取っているので演者と客双方で盛り上げるライブが新鮮だったし、歓声はあげられずとも拍手で空気感を共有する感覚は何とも言えない気持ちよさを感じました!
1番良かったのはやっぱりノクチルの「いつだって僕らは」だったかなあ。担当アイドルが浅倉透というのもあるけれど、フルメンバーのノクチルのパフォーマンスを見るのが初めてだったので感無量です。
MC中にシャボン玉が一つだけ漂っていて光景がすごく感動的で印象に残ったのですがそんな現象をライブで引き起こす女性声優たむ...という気持ちで一杯です、キモオタク。
本当に良いライブだったなという気持ちと無事声の豚と化したなという念が思考の部屋で同居していて最高の気分です。来月の3rdが楽しみです。俺は終わり。
みんな、ライブは楽しいので好きなアーティストのライブは行った方がいいよ。
入社直前に入社を辞退した話
こんにちは!
皆さんいかがお過ごしでしょうか?僕は先日入社辞退しました。聡明な皆様におかれましては、「何をやっているんだこいつ」と思われる事でしょう。僕もそう思います。
いかにして僕が社会のレールから道を踏み外したかを自分語りをしながら書いていきたいと思います。
追想編
僕は現在22歳なのですが、現在に至るまで幸せに生きてきたと思います。家族仲はまあまあ良く、友人も多くはありませんが親友と呼べる人間もいます。お金持ちではないですが、生きていて心底貧乏だと感じたことはないですし、多分わがままに育ったという自覚があるくらいには何不自由なく育ってきました。
僕自身の能力については「平凡」という二文字が似合うでしょう。小学生の頃、兄の影響で深夜アニメを見出した以外は普通に過ごし、頭は良くも悪くもないという感じで成績も平々凡々でした。(恐らくエンドレスエイトをリアルタイム視聴していた唯一の小学生でしょう)中学に入学すると、部活をそこそこにやりつつ人生で初めて彼女ができたり、本格的にキモオタクになるなどそれなりに充実していました。勉強についてはクラスの真ん中よりちょっと上くらいの成績で、そのまま偏差値真ん中ちょっと上の高校に入学します。高校時代は帰宅部で毎日友人たちと仲良く遊んでいました。人生で一番楽しい時期で、一度だけ人生を遡れるなら高校時代に戻りたいと答えるでしょう。大学受験では滑り止め以外全ての大学を落ちた(勉強をしないので)のですが、結局入学した学校も偏差値で見れば真ん中くらいのところでした。大学生になっても地味な大学生活を送りつつ、外部で音楽活動するなど楽しんでいました。勉強も単位が問題なく取れるくらいにはやっていました。最終的に「限界大学生」とは呼ばれないであろう成績を修めたと自負しているし、ゼミでもそれなりの評価を受けていると思います。
ここまで何が言いたいのかというと、僕は今まで大きな成功も大きな失敗もしたことがないということです。
幕間
僕は基本的に怠け者です。そんな僕の就活に対する姿勢は「土日祝休み」「実家からある程度近い」「残業が少ない」の三つを全部とは言わずも何個か「ある程度」満たしていれば何でもいいというものでした、酷いですね。でコロナの影響をしっかり受けたり、家庭内で波乱があったり、身内が亡くなったりで初めて精神面から体調を崩したりしつつ、表記上と面接での話ではそれなりに満たした会社に就職でき、まあ頑張ろうという気持ちで4月を迎えようとしていました。一度だけ社員の食事会に呼ばれ、その時お話した方々が凄く好印象だったので、俺が思うより社会に希望はあるかもしれないと感じたことを今も覚えています。
崩壊編
そんなメンタリティーが突如崩されます。それは会社に呼ばれ配属先や内容を伝えられた懇親会でした。その内容は「もしかしたらシフト勤務有」「通勤時間ドアドア2時間超え」「残業は確定」というもので、それを聞いた瞬間に食べていた肉は味がなくなり笑顔が固まりました。気絶しそう、しどろもどろ、まともな神経がつながらない。他の人はそこまで深刻にとらえることではないことかもしれませんが、諸々の事情と感情で僕にとっては重要な事なのです。
笑顔を張り付けたまま解散し暗澹たる帰り道の中で動悸がすごいことになっていることに気づきます。家に到着してソファに倒れます。母が僕の異常に気付いたのか話しかけるのですが、返答する気力がありません。浮かぶことは「こんなのあんまりだ」「ここに骨を埋めるのは無理だ」みたいな事ばかりです。身体の異常は顕著になります。その後なんとか就寝準備をしてベッドに横になりますが眠れません。動悸は続きます。何時間後かに何とか寝つきますが悪夢と寝汗のコンボで起きます。当然の様に食欲はなく、気分は最悪です。余談ですが、僕は自分をメンタル強者だと思っていたし周りにもそう認識されていました。勘違いですね。
そんな僕の様子を見かねた母が「どうしても無理なら新しく学校に行くでも公務員の試験勉強するでも自分に出来ることをするでも何でも良いから自分で選びなさい。」と言ってくれました。本当に優しいし感謝してもしきれません。いつかこの恩を形にして返さなければと心に決めました。結局、僕が選んだ選択肢は「入社辞退」でした。
現在編
入社辞退の連絡は申し訳なさでどうにかなるかと思いました。しかしここで電話をしなくては僕がこの世から消えることになるので背に腹は代えられません。電話中、理由はわかりませんが嗚咽が止まらなかったです。
さて無事入社辞退を伝え、体調が戻ったかというと多少マシになった程度です。滑稽な話ですが「歩くべきレールが4月以降ない」という事実が怖くて怖くてたまらないのです。自分の希望が何も実らなかった入社を蹴った事に後悔はありません。しかし、今のところ来年以降自分の所属する場がないという状況になり、不安が増長して「この先、一生就職できない」という未来を考えてしまいます。周りの友人が岩手県に飛ばされても頑張ろうとしていたり、キツイ環境で働き続けているのを見ると自分が情けなくなります。人生で大きな失敗も大きな成功もしてこなかった僕にはこの、「導がない」という事態に人一倍怖気づいてしまうのです。
この葛藤は自分の選択の結果なので向き合っていかなければと思いますが自分の就活への向き合い方の後悔はすごくあります。自分のやりたいことや、頑張れると思える分野に就職できれば多少条件が悪くても踏みとどまることができたかもしれません。しかし「条件」でしか探していなかった僕は一切の踏ん張りが効かず、話を聞いただけで体調を崩してしまいました。もうちょっと大学4年生を全うすればよかったと切に思います。
読者の皆様は「甘ったれがよ」と思うかもしれませんがその通りなので「ぐう」と言う。
現在僕は、自分の挑戦したい分野のバイトを応募しまくっていますがどうなるかわからないので僕のツイートに光が戻らなかったらそういうことなのでよろしくお願いします。
みんな、就活はよく考えたほうがいいよ。
大森元貴さんが狂信的に好きなので歌声を分析する
こんにちは!
お久しぶりになりましたが皆さんいかがお過ごしでしょうか。僕は社会が刻一刻と近づいてきており、「隕石落ちて世界終わってくれ~~」と願う毎日です。
さて、本日は僕が好きで好きで聴きすぎて軽くノイローゼになった大森元貴さんの歌声について分析したいと思います。毎度のことになりますが、「こういう意見もあるのね」くらいに思って頂ければ幸いです。とはいえ月2万くらいかけて歌を習っているうえに、世界で一番好きな歌い手についての記事なので、気合を入れて頑張ります!!!
大森元貴とは
Mrs. GREEN APPLEのギター・ボーカル及び作詞作曲編曲・ソロ歌手
代表曲
・StaRt
・WanteD!WanteD!
・青と夏
等々
大森元貴のすごさ
①声質
何と言っても「一度聴いたら忘れられない声」これだと思います。歌は8割声で決まると言われますが、その考えに乗っ取るなら大森元貴は間違いなく勝者と言って良いでしょう。もちろん好き嫌いがあるので様々な意見があると思いますが、ミセスの人気がこの「天賦の才」を証明しているのではないでしょうか。
②手札の多さ
大森元貴楽曲は音があっちこっちにとっ散らかっているという特徴があります。この特徴のおかげでミセスの曲は難曲ばかりになっています。それを難なくこなしつつ、リスナーを飽きさせないように歌う技術の手札の数がえげつないです。それをメジャーデビューミニアルバムの時点でやっているのでやばすぎる。いくつか例を挙げます。
「語尾の切り方」
前提として、 日本人の多数の歌手は語尾が下がります。(EXILEとか想像してください)逆に海外のアーティストやワンオクのtakaは語尾を上げて歌います。(ワンオクの真似をしてなんかダサくなっている人の理由がこの語尾に気づけていないからかもしれません)
では大森元貴さんはどうしているかというと、「両方」使います。これは意識して使い分けているのかわかりませんが、その使いどころのセンスが意味が分かりません、最高。
冒頭の「ああ」がミセスの楽曲の中で最も意味が分かりません。どうやっているかもどっちで語尾を切っているかもわかりません。天才です。
「発声」
実際に聴いてもらうのが手っ取り早いのですが、大森元貴さんの歌声は基本的に息が多めです。しかし部分的に声を固めたり発声の焦点を変えたりなど、表現の方法を無数に使ってきます。その上、声質の癖が異常なので、ただ声を飛ばすだけで一つの個性として成立します。加えて、これらの工夫をどの音域でもこなせる「異常な音域」も持っているのでこれは「ズル」と言って良いでしょう。ライブでは「それどうやってリズム取ってるの?」みたいなアレンジも多用してくるので、同じセトリでも何公演も観たくなります。
僕が歌声分析をするときは、その人が軸にしている発声のポジションを探します。例えば以前分析した「斎藤宏介さん」は鼻周辺に声を溜めているなとか、BTSのVヒョンは丹田を意識して深く声を出しているのかなとかそんな感じです。しかし、大森元貴さんの場合は出している声の種類が多すぎてそれがよくわからないのです。そのせいでまあ考察がまとまりません。
ちなみに大森さんがいつかのインタビューでホイッスルボイス(マライアキャリーとかが使ってるやつ)を練習していると答えていましたが、ホイッスルボイスは出ない人はどうあがいても出せないらしいので、やっぱり天才です。
「音を飛ぶ力」と「異常な音域」
前述の通り大森さんの楽曲は様々な音域を使う難曲ばかりです。それを当たり前にしている大きな要因がこの「音を飛ぶ力」だと思います。
音を飛ぶ力とは、低音から高音・高音から低音など、音階を一瞬で行き来する力のことです。僕が今適当に命名しました。
この動画の2分16秒辺りを聴いてみてください。すごくないですか??「愛してるの声たちも」の時点ですでに高いのに、そこから「活気が」で上げて「なくなってきたな」で階段みたいに下がっていくの本当に意味が分からないです。
次にこの動画の3分43秒辺りを聴いてください。
大森さんは「高音になると勝手にミックスボイスになる」と語っていました。その才能が顕著に表れています。「地声~ミックス~裏」とグレースケールのように移っていきます。これをこの音域でやる異常さは勿論ですがここまで綺麗に移り戻って来れる歌手はなかなか存在しないと思います。
この「音を飛ぶ力」と「異常な音域」に無数の「技術」が合わさって産まれる「表現力」は贔屓目なしに日本トップクラスだと思います。
③自信家か狂人かどっちもか
僕は曲を作らないので詳しくはわかりませんが大抵の方々は1.2音余裕をもって曲を作っているそうです。しかし、こと大森元貴さんは当然の様に「自分の音域ギリギリ」を使うしライブでそのまま歌います。僕が見たライブでは「ア・プリオリ」という曲の転調後の最高音を寝そべって歌っていました。これはもうよっぽどの自信家もしくはよっぽどの馬鹿もしくは狂人の所業としか言えません。
「French」のMVのダンスを見る限り体幹やリズム感など基本的なことは修めているのでしょうが、やはり異常です。
この動画の3分20秒あたりのゴリゴリにヘッドで裏を出してるのに、一瞬で地声に戻ってくることを余裕しゃくしゃくにやっていますが、見た目よりだいぶ難しいです。そもそもここは裏声のまま通してもいいし、「そんな」から地声でも全然成立するのです。その三択からわざわざ「ヘッドから地声に戻る」を勝負の場で選択して完璧にこなす大森元貴は狂っています。
④Forceからの推論
大森さんが先日提供した「Force」は、はちゃめちゃな難曲です。母国語でも難しい曲を韓国のアーティストが歌う難しさは想像し難いですし、TXTのメンバーが凄いのは勿論です。
TXTの凄さについてはこちらで書きました。(宣伝)
恐らく大森さんが歌ったデモ音源で彼らは曲を聴いたでしょう。日本語の曲を日本人の音源で聴いたのですから本人たちは少なからず歌い方に影響があったと思います。特に二番の「楽しいことだけを数えてれば朝は来る」の歌い方は明らかに「大森元貴の下がり方」です。
飛躍した考えですが、この曲で使われている5人分の技術やクセをデモ音源の時点で「大森元貴が使っていた」としたら恐ろしくないですか??
もちろんTXTのメンバー5人それぞれがスーパーボーカリストであって、それぞれの積み重ねで作られた楽曲が「Force」という曲です。しかしその歌の下地に大森元貴がいるのならゾッとするという話です…
ここに限っては本当にただの推論なのであまり気にしないでください(?)
⑤卓越したセンスと努力
ここまで大森さんの技術や声について語ってきましたが、結局のところ使い方がわからなければ宝の持ち腐れなのです。その点において、大森さんは常に正解を世に出し続けてきたんだなと強く感じます。
僕の歌の先生の友人で歌手の方が大森さんが中学生くらいの時にオーディション会場で知り合ったそうです。また、大森さんがインタビューで「自分は音楽しかしてこなかった。これで成功しなかったらとんでもないダメ人間になってしまう。だから必死に努力した。」みたいなことをおっしゃっていました。
「Mrs. GREEN APPLE」というバンドは爆速で売れたかもしれませんが「大森元貴」個人としてはずっと努力し続けて今に至るのかもしれません。その努力の結果が今の「歌唱力」であり「才能」であり「センス」を産み出したのでしょう。
「天才が努力した末が大森元貴であり、現在においても発展途上」という奇跡に畏敬の念を抱かずを得ません...
終わりに
以上が僕が思う「異常な天才大森元貴」のやばやばポイントでした!もっと文字にしたいことや、文字に起こせないもどかしさもあるのですが、まあそれは素人のブログなので甘えましょう。
繰り返しになりますが、あくまで僕個人の意見でなので、そういう見方もあるねって感じに楽しんで頂けたら嬉しいです!!皆さんの意見や感想お待ちしております!
ここまで読んでいただきありがとうございます。
少しでも大森元貴さんに興味を持ってもらえたら嬉しいです!
それではまた!
推しが創った曲を推しが歌ってMステに出演した
こんにちは!
みなさんは好きなアーティストとかいますか?僕はいます割といっぱい。その中でも頭おかしなるくらい「大森元貴」さんが好きです。あと最近「TOMORROW X TOGETHER」(この先TXTって呼ぶよ)というグループのファンクラブに入りました。
さて、そんな大森さんが最近楽曲提供をしたのですが、その相手がなんと「TXT」だったのです。この発表を見た時誇張抜きで震えたし声が出ました。オタクは好きな物と好きな物が交わる瞬間が大好きなので皆様におかれましてはこの奇行をわかってくれると信じています。頼む。
大森さんとTXTの関係についてもっと書きたいのですが止まらなさそうなので本題に入ります。
Mステで「Force」初披露
本当に素晴らしかったです。まさかダンスなし歌一本勝負で来るとは思っていなかったのでそれを知ったときはまた声が出たのですが期待以上のクオリティでオラもう...
とりあえず動画を見て欲しい。
あなた達の母国語は何なんだ。
前提として、大森さんが大森元貴全開で作る曲は差はあれど難曲になります。これは軽くノイローゼになるくらい大森元貴さんの曲を聴いていて、かつ、月2万くらい払って歌を習っている僕のことを信じてください。「Force」も例に漏れず難しいのですが、完璧に歌いきっています。この曲を完璧に歌える日本人何パー??
一人一人感想を綴っていきます...
スビン(一番左の塩顔イケメン)
顔が偉い。
まず高身長は高音が出しずらいっていうの人体の掟があるんですよ、だから必然的にスビンくんの地声は低いんです。でもなぜか掛け合いみたいなところで高いほうのパート任される事多いんですよね。まあ音外さないのがチェ・スビンなんですけどもね。(オードリー若林)
スビン君の歌声はすごい息の量が多いんですよね。息の要素本来持っている声が相まって耳触りが異常にいいんですよ。特に裏声の語尾の消え入る感じが最高。動画の1分35秒あたりのスビンを聴いてくれれば何となく伝わると思います!!スビンの裏声の清涼感を商品化できたらギャッツビー超えると思います。
自分の見た目と声の特徴を自覚してトレーナーさんと今の歌い方を完成させたんだろうと妄想するとその自己プロデュース力に感服しますね...「BTSの直接の後輩」というとんでもない重荷を背負うグループのリーダーは伊達じゃないです。
ヨンジュン(右から二番目の帽子ピンクイケメン)
顔が偉い。
練習生時代、月末テストのダンス・ボーカル・ラップ全てのカテゴリで常に一位だったことから「Big Hit伝説の練習生」という異名があります。いわゆる天才です。
ヨンジュンは鼻にあてて声を出す癖があって、地声が鼻声っぽく聴こえます。歌にもその癖は出ているというか、むしろ強くなってます。それが個性になっていて私は最初に歌声を認知できたのがヨンジュンでした。
ユニゾンの斎藤さんの歌声分析の記事でも触れましたが、鼻にあてる歌い方は高音が楽になるというメリットがあります。そういう面も含めてヨンジュンは効率化の鬼みたいな印象があります。音を外した所をみたことがなく、かつ、無理に張ってきつそうな顔をしているところも見たことがないです。「力まず出す」という「歌における基本で肝」みたいなことを踊りながら簡単にやってのけるあたり尋常じゃないなと思います。天才が努力するとチェ・ヨンジュンが産まれるんやなって...
ボムギュ(真ん中の彫刻みたいなイケメン)
顔が偉い。
TXTの真ん中の子ことボムギュ君です。見ての通りこの世に本当に存在するの?って感じの見た目をしています。スカウトで車の渋滞を起こしたことがあるそう。
TXTは常々「全員ボーカル担当」「全員ビジュアル担当」と呼ばれます。当然ボムギュ君もめちゃめちゃに歌は上手いのですがスーパーボーカリストが5人で構成されるTXTの中では「そんなに」かなという認識でした。僕が間違っていた。
TXTでは唯一声を深く出すので区別しやすいです。開幕のAメロの「流星のような」「草原のような」のフレーズで「やばいぞチェ・ボムギュ」となりました。リズム感が抜群なのは彼ら基準だと基本技能くらいのものだと思うのですが、語尾を跳ねさせているにも関わらず、重厚感(?)のような後味を残せる彼の「深く出しつつ息もだす」という技術はやっぱり並じゃないです。この厚みをだせるボムギュ君はTXTの歌にも大きな影響を与えているんだなあと改めて感じました。ちなみに、この技術をよく使っている方を一人知っているのですが、その方の名前が確か「キム・テヒョン 別名Ⅴ」です。
テヒョン(一番右の王子様みたいなイケメン)
顔が偉い。
今回のMVPではないでしょうかテヒョン君、本名カン・テヒョン。僕の認識だとメインボーカルの一人です。聴いての通り高音に強い彼ですが大森元貴という「異常な天才」
が用意した高音域の中でも音の上からTXTを引っ張ていました。
彼のカラッとした明るい声の中に韓国人歌手特有の語尾が下がって切なさが混じる「努力ではどうにもならない響きを持つ高音」はカン・テヒョンのスペシャリテって感じがします。テヒョン君のもう一つの大きな特徴として「声帯のベルトが強い点」が挙げられます。多分テヒョン君は地声でも裏声でも出せる音域が多いタイプの人だと思うのですが、変幻自在に地と裏を行き来する上にミックスもすごくうまいので区別がつきずらいです。僕も同じタイプ(次元は全く違う)なので高音の中で地と裏を行き来するストレスは多少理解できているつもりなので、テヒョン君のすごさにぶっ倒れます。
ヒュニンカイ(左から二番目の人類の到達点みたいなイケメン)
顔が偉い。
僕の認識ではメインボーカルパート2のヒュニンカイ君。この見た目で末っ子て。個人的にTXTの中で一番好きな歌声です。
オールラウンダーでなんでもできるイメージが僕の中で勝手にあります。5人の中で最もクセがないと思っているので解説が難しいです。歌が上手いことは胸を張って言えます。
あくまでも僕だけのイメージ(ここまで全部そう)ですが、実際の音よりもヒュニンが歌うと低く聴こえる気がします。それは深く声を出しているからだと思うのですが、同時に鼻にあててもいるのでよくわかりません(?)多分すごく器用なんだろうな。私的ボーカルラインのヨンジュンやテヒョンと比較すると、この二人は元々の声の個性が強いのでなんとなく考察できるのですが彼はとっかかりが少ないので難しい...他の楽曲を聴いても大サビの入りや曲の肝みたいなところをヒュニンが担当しがちなので何を歌わせても上手いかという基準で考えるとヒュニンなのかなと思います。
僕の知識不足のせいで他のメンバーと比較するとなんだか「普通に歌が上手いだけ」みたいな感じになってしまいましたが、「18歳で何歌っても上手いだろうって断言できる完成度」ってクセがあるってレベルじゃないですよ。カイ・カマル・ヒュニンくん10年後どうなってるんだ...
TOMORROW X TOGETHERはすごいよということ
昨日のMステが最高すぎて感想を書きなぐっていたら歌唱分析をしていました。もちろん僕個人の妄想みたいなものなので、こういう意見もあるのね(笑)くらいに思っていただければ幸いです!!
皆さん、TXTのパフォーマンスを一度見てください。興味を持ってくれたならアルバムを一枚聴いてみてください。数年後BTSと共に世界で戦っているグループです。今ならそんなグループの古参ぶれるんですよ??今がチャンスです!!!(池崎)
ここまで読んでいただきありがとうございます。
ぜひ一曲だけでも聴いてみてください!
それではまた!
ファーストテイクも出ました。
幼馴染がコンカフェ店員なのでいろいろ聞いてみた
こんにちは!先週バイトをやめたけど別にお金はないchicha36です。人生を組み立てる才能がない。
突然ですが僕の幼馴染はコンカフェで働いています。その関係で何回かお店に行ったことがあるのですが、店内で会話している時に別のメイドさんが「出勤前は体調が悪くなる。でもこういう職種でしか働けないの。」と言っていてガチのマジで大変な仕事なんだと思い幼馴染にやりがいとか聞いてみました。
で、こんな感じに答えてくれました。爆レスです。普段の愚痴からオタクがきもいとかそんな感じかなと思っていましたが、主たる「ストレス因子」と「やりがい」が同じものでそれが「承認欲求」とはいかんともしがたい。
もちろん人や勤務する店によって感想は違うと思います。しかし、幼馴染はスーパー卑屈で後ろを向きがちな性格ではありますが決して悪人ではないので、そんな人間の実感と考えると少なからずこういったことを考えながら働いている方はいるのでしょう。
なによりすごいのがこういったストレスを一切顔に出さずに接客をこなすことです。
これは業務中送られてきたラインなのですが笑顔で談笑しながら送られてくるので完全に恐怖です。
ちなみにこのオタクははたから見てもマジでやばいので幼馴染の態度が特別悪いということではないと思います。普通に応援してくれるオタクはちゃんとありがたいし好きだと言っていたので、コンカフェのオタクは安心してください、そして気をつけてください。
今回、コンカフェ店員という職業の話を聴いてみて複雑な働く側のいろいろな感情やそれに対する需要など複雑な諸事情によって成り立つ職業なんだなと新しい世界を知った気がします。恐らくもう当分は行かないとは思いますがまた何かきっかけがあったら行こうと思います!
それでは今日はこの辺で失礼します!
ではまた!